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カテゴリ:阿修羅像・松林図屏風 (2)( 2 )
松林図屏風 - 思想家とオーラルパフォーマンス
e0079739_16473689.jpg長谷川等伯の晩年の作品である松林図屏風。ここ数年、特に人気が高く、等伯関係の研究や出版も旺盛な印象がある。五年前にNHKが行った国宝の人気投票で第一位に選ばれていた。開催された企画展の解説にも「わが国水墨画の最高傑作」と評されている。その評価で間違いはないと思うが、我々が子供の頃は必ずしもそうではなかった。我々が幼い頃の日本の水墨画の最高峰は雪舟で、特に、俗に山水図と呼ばれる秋冬山水図の冬景図が有名であり、教科書にも必ず紹介されていたものだった。小学生の頃、一時、子供の間で切手コレクションが異常に流行した時期があり、マニア垂涎の一点がこれで、普賢菩薩や見返り美人などと並んで、収集家たちの欲望を掻き立てていた。今から思うと、我々の世代は、文部省による学校教育課程よりも、郵政省によるマーケティングによって日本美術史の基礎知識を得ていたことになる。一峰が尖塔のように天空を突き刺す特徴的な構図は、子供ごころにも美しく華麗で、その図柄は誰の心をも捉えていた。

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by thessalonike2 | 2006-01-09 23:30 | 阿修羅像・松林図屏風 (2)
阿修羅像と奈良の心
e0079739_1252140.jpg阿修羅像はこれまで三度拝観した。場所が近鉄奈良駅と東大寺の間にあって便利だから、興福寺の国宝館には簡単に立ち寄ってしまう。小松左京は十回以上「会いに来ている」と言っている。阿修羅のファンは多い。私の場合も定番のコースがあって、春日ホテルの食堂に立ち寄って柿の葉ずしの入ったメニューを頂戴してから国宝館に足を運ぶ。春日ホテルから興福寺、興福寺から東大寺、大仏殿の威容の前で佇んだ後、そこから坂道を上がって二月堂に向かい、途中の茶店で甘酒を楽しむ。二月堂から大仏殿と奈良の街を遠望する。そういう周回経路にしている。いちばん最初に奈良に訪れたとき、二十年以上前だったが、当時の国宝館の印象はひどく貧相な安普請で、あの大きな仏頭をはじめ、中にゴロゴロと無造作に詰め込まれた仏像たちが可哀想だった。現在はそれなりに立派な建物に変わっている。左手に折れた右奥に阿修羅像があり、そこだけはいつも見物客が群がっている。私は日本の仏像の中で阿修羅が二番目に好きだ。

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by thessalonike2 | 2005-11-17 23:30 | 阿修羅像・松林図屏風 (2)
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