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カテゴリ:ライブドア事件 (10)( 10 )
野口英昭宅から出たチャート図 - PowerPointと検察リーク現場
e0079739_13131634.jpg昨日(2/14)報道された野口英昭の自宅から押収されたチャート図だが、内容的には特に目新しい情報は含まれていない。この情報リークについては以下の三点の見方をすることができる。最初に、この情報はそれなりに価値のあるもので、毎日新聞だけがスクープを得られたということは、検察当局と毎日新聞の蜜月関係を推測させる。取材を通じて検察の報道担当と毎日新聞の記者が親しい関係になり、特別な餌にありつけたということだろう。二つ目に、検察と警察の世論対策として、こうした情報を適当に撒いて世論の関心を操縦鎮撫する狙いがある。警察は空港四人の監視カメラ情報をすでに出していて、それについての後始末をやらなければいけない。頬被りしたまま放置し続けるのには無理がある。捜査終了宣言は出したが、世論は納得承服しておらず、いずれ破綻して尻に火が点く事態は目に見えている。遺族が弁護士を立てて行政不服申立をする姿勢も見せはじめた。当局としては何か手を打たなければならない。

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by thessalonike2 | 2006-02-15 23:30 | ライブドア事件 (10)
ライブドア社員は労働組合を作れ - 身売りの前に再建委組織を
e0079739_11462946.jpgようやく第一回目の起訴(2/13)。野口英昭の事件にばかり目を奪われて、ライブドア事件の本線の方への目配りが疎かになっていた。が、相変わらずこの件の報道は毎日新聞が的確で、毎日新聞の特集ページをトラックしていれば、この事件の本筋を見失うことはない。同じような「ライブドア事件」特集サイトは各新聞社が設営して情報発信しているのだが、私が利用しているのは、ライブドアニュースと毎日新聞の二つで、ライブドアニュースのサイトは情報が充実していてデイリーの情報追跡に欠かせない。毎日新聞のサイトは言わば羅針盤のようなもので、この事件全体を俯瞰する上で役に立つ。検察の動きが分かる。検察の捜査に最も密着して精通しているのが毎日新聞の記事であり、簡単に言うとハズしていない。逆に、例えば朝日新聞の事件報道はどこかピントが外れていて、記者や編集者が核心を掴んでいないように見える。検察のリークをよく整理咀嚼できていないのだ。両紙の差はどんどん広がっている。検察と毎日の間でいい関係ができている。記者の能力の差だ。

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by thessalonike2 | 2006-02-14 23:30 | ライブドア事件 (10)
堀江貴文の罪と罰 - 証取法・組犯法・税法違反で懲役15年か
e0079739_17272292.jpg検察の捜査情報から、ようやく「脱税」の二文字が出た。ずいぶん長い待ち時間だった。私は捜査開始から三日後の1/19の記事の中で「捜査の真の狙いは脱税にある」と書いたのだが、いつまで経っても検察からその容疑情報が出て来ず、ひょっとしたら例の野口英昭の「自殺」の件で捜査が暗礁に乗り上げていて、ライブドアの海外資金の流れが追跡できなくなっているのではないかと心配していた。二週間経って、やっと脱税容疑の捜査情報が新聞紙面に活字になり、正直なところホッと安堵している。海外の隠し口座と資金の流れを特捜が完全に掌握したということだろう。このリーク情報は、テレビ朝日がスクープした野口英昭が代表を務める香港の投資会社の話とも符牒が合う。投資事業組合からLD関連株を買った野口英昭の香港投資ファンドが、もう一度マザーズで株を売って、その売却益を香港で資金洗浄して、一部を日本国内に還流し、一部をスイスの銀行口座に送金して隠匿したのだ。無論、その間には何社かパイプを通通させているかも知れないが、基本的にそういう資金の構図である。

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by thessalonike2 | 2006-02-02 23:30 | ライブドア事件 (10)
堀江貴文は本当に反論の場がないのか - 田勢康弘のLD擁護
e0079739_1241877.jpgマスコミの一部で堀江貴文とライブドアをかばう同情論が上がっている。昨日(1/31)外国特派員協会で行われた田原総一朗と田勢康弘の講演会での二人の発言がその典型だが、その中で田勢康弘は、「当事者は東京拘置所におり、反論する場がない。知らず知らずにマスメディアを通じて事件が出来上がってしまう」と言って、検察とマスコミによるライブドア報道に批判を加えた。確かに現在のマスコミはライブドア叩き一色の観を呈しているのだが、ほんの三週間前までを思い出せば、マスコミは無条件のライブドア礼賛で、その中に田勢康弘本人もいた。昨年の8月、解散直後のTBS「ニュース23」のスタジオで、堀江貴文を新しい「改革」の時代を代表する経営者だと持ち上げ、堀江的な経営手法を政治の現場に持ち込んだ「改革」政治を一刻も早く実現しなければならないと強調、小泉政権の「改革」路線を援護して視聴者に与党への支持を扇動したのは田勢康弘だった。

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by thessalonike2 | 2006-02-01 23:30 | ライブドア事件 (10)
拘置所の堀江貴文の憂鬱 - 平松新体制はLDを外資に売却する
e0079739_127546.jpg意外に早かったライブドア新体制発表の意味は、整理ポストだけは勘弁してくれという東京証券取引所へのメッセージだろう。LD傘下企業の顧客や個人株主に向けてのメッセージではない。実業経験のある六十歳の平松庚三を立てて、堀江貴文のダーティで傍若無人なイメージを消して、紳士的で常識的な企業として再出発する姿勢を東証にアピールしているのだ。要するに上場廃止をされたくないのである。何故なら、これからライブドア本体を売らなくてはいけないから。ライブドアを企業体として存続させて外資に売却するためには、整理ポストに入れられては困る。東証がライブドア株を整理ポストに入れない理由(口実)を作るために平松庚三の新体制が必要なのだ。竹中平蔵の差金だろう。還暦のシニアが新社長に就いたところで欲ボケから目が覚めた個人投資家がLD株に戻ってくるわけではない。金融商品としてのLD株に価値が戻ったわけではない。また、ライブドアにはそもそも得意先企業に製品やサービスを売るビジネスモデルがない。

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by thessalonike2 | 2006-01-25 23:30 | ライブドア事件 (10)
全面自供、身内の裏切、脱税での再逮捕、外資による買収と整理
e0079739_11465391.jpg堀江逮捕。ここまでの捜査を遂行した検察担当および捜査に協力した関係者の尽力に謝意を表したい。そして日本の新自由主義敗北への里程標となることを希う。堀江貴文はこれほど早く逮捕されるとは思ってなかっただろう。事情聴取の後で弁護団と対策を協議する時間的余裕を見積もっていたに違いない。が、検察はその隙を与えなかった。堀江貴文を待っていたのは六本木ヒルズに籠城しての検察対策ではなく、極寒の小菅拘置所での不自由な拘留生活だった。堀江貴文はこれまで経験したことのない過酷な生活環境に置かれる。拘置所での身分は一容疑者であり、取調べに応じる以外に術はなく、これまでの我儘や贅沢は許されない。起きてから寝るまで一日の全ての出来事が不便で不快で苦痛であり、堀江貴文にとっては気が狂うほどの忍耐が必要になるだろう。取調対策と法廷戦略は予め準備しているだろうが、弁護士と接見するとき、果たして冷静な理性で状況をよく判断できるかどうか。かなり精神的に打ちのめされるに違いない。

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by thessalonike2 | 2006-01-24 23:30 | ライブドア事件 (10)
ライブドア捜査の今後 - 錬金術スキームにおけるキャッシュの謎
e0079739_1321132.jpg地検のこれまでの捜査を時系列で追うと、まず1/16(月)の午後に強制捜査をリーク、市場閉鎖後の午後4時に報道させ、午後6時半に捜査に踏み込むと同時にマネーライフ買収時の不正株売買と粉飾決算を容疑根拠として開示、風説の流布と偽計取引の証取法違反行為(157条・158条)があったと公表した。翌1/17(火)も関係各所に捜索の手を広げ、同時に報道情報としてマネーライフ買収時における不正行為を証拠づける幹部間のメールのやり取りを公表、投資組合を巧妙に使った買収と株操作の手口の概略を明らかにした。次の1/18(水)は前日に東証株価が暴落した影響で、地検はマスコミへの新情報の提供を差し控え、関心はライブドア幹部の事情聴取の時期と形式に集中する。同時に、この頃からライブドア社の経営手法の特徴である株式錬金術のメカニズムに焦点があてられ、株式分割による資本拡大と株式交換による企業買収によって急成長を遂げた経営実態があらためてクローズアップされた。

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by thessalonike2 | 2006-01-21 23:30 | ライブドア事件 (10)
自殺じゃない、殺人事件だ - 検察は直ちに堀江の身柄拘束を
e0079739_12172559.jpg昨夜のNHKの7時のニュースでは、特捜部の事情聴取の対象者として宮内亮治の名前が一名だけ報道されていた。二日前の夕方の民放の報道番組では、堀江貴文への事情聴取は必至と報じられていたため、何やら検察の動きがトーンダウンした印象がある。二日続けての東証株価の全面下落の展開を受けて、政権(竹中と小泉)から圧力がかかったのではないかと心配する。杞憂に終わればよいが。嘗ての東京地検特捜部の伝統的な捜査手法は頂上作戦で、典型的にはロッキード事件の田中角栄逮捕劇がそうだったが、電撃的に頂上を攻め落として小菅に収監し、その後で佐藤孝行や橋本登美三郎の子分衆に手を着けた。時代も変わり、捜査のやり方も変わっている。昨年の堤義明の逮捕までは迂回路で道草する時間が異常に長かった。まさか西武グループのときと同じように、竹中平蔵がライブドアを買う米資を斡旋していて、投資元が決まってライブドア解体処理の青写真が出来るまでは逮捕は待てと指示しているのだろうか。

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by thessalonike2 | 2006-01-19 23:30 | ライブドア事件 (10)
堀江貴文の経営責任 - ライブドア個人株主は株主代表訴訟を
e0079739_12353643.jpg昨日の昼から今朝にかけてライブドア関連で新しい疑惑が次々に報道され、事件は単にマネーライフ買収に絡まる証券取引法違反にとどまらず、さらに大きく広がる様相を見せている。昨日昼は地検特捜部による幹部三名の事情聴取の方針が伝えられたが、夕方のニュースでは、問題のライブドアマーケティングによるマネーライフ買収に際して、幹部間で「危険だが、実行しましょう」とメールのやり取りをしていた事実が明らかにされた。テレビの報道では、この地検からの情報は、一昨夜から昨早朝にかけての捜索で押収した証拠品の中から判明したという説明だったが、半日足らずの押収品調べでここまでタイミングよく視聴者受けする情報が出て来るとは思えない。恐らく最初から内部告発でメール情報の詳細を押さえていたか、メールサーバーのファイルの所在を掴んでいて、捜索でそれを物理的に押さえた上でのリークであり、要するに、最初から捜索一日後の発表情報として地検特捜部がマスコミ用に用意していたものだろう。

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by thessalonike2 | 2006-01-18 23:30 | ライブドア事件 (10)
ライブドア捜査の裏側 - 米資との欲得競争に敗北した堀江貴文
e0079739_14471363.jpgライブドア強制捜査の朗報を日本における新自由主義崩壊への一里塚として寿ぎたい。衝撃的なニュースだったが、昨年、郵政民営化法案が参院で廃案になって以来、そのときからずっと心を塞がせる暗鬱なニュースばかりだったので、ひさしぶりにテレビのニュースを見る目が輝いてしまった。今日は朝からマザーズでライブドア株のストップ安が続いている。ライブドア株保有者の焦心は尋常ではないだろう。捜査は続く。これから数日間は地検からライブドアの違法経営の内情が暴露される。少しずつ情報が小出しにされ、そして遠からず堀江貴文の事情聴取が始まる。ニュースでは堀江貴文の刑事責任の追及が公然と言われていて、これはテレビ局報道部が地検からの情報をベースに記事を書いているもので、すなわち最悪の場合は数日中に逮捕、よくても書類送検、在宅起訴は免れないだろう。起訴されれば確実に有罪になる。堤義明と西武グループの運命と同じ。私が注目したいのは、今早朝の堀江貴文の記者会見の模様だ。

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by thessalonike2 | 2006-01-17 23:30 | ライブドア事件 (10)
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