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カテゴリ:竹島問題・日韓関係 (7)( 8 )
北朝鮮との戦争 - 安倍晋三が3兆円負担で大統領面談を買った
e0079739_1221148.jpg三週間ほど前に電車に乗って座っていたら、隣に中年の夫婦連れが腰掛けてきて、二人で天井の中吊広告を指差しがら会話をするのが聞こえてきた。その中吊広告は週刊文春の当時の最新号のもので、「横田めぐみさんに男の子がいた」というような目を惹くタイトルが宣伝されていたものだった。夫婦連れの妻の方が、「あら、めぐみさんには男の子もいたんだって」と夫に話しかけたのだが、夫の方が「それ本当かどうか分かんないよ」と妻に返した。夫は中吊広告を見上げながら、「拉致の話って、何がどこまで本当なのか全然分かんないよね。信用できない」とハッキリ言った。それに合わせて妻の方も、「たしかにそうだよね」と頷いていた。二人の会話を聞きながら、私は内心ホッとして、多くの普通の市民は、この中年夫婦のように拉致事件を捉えているのだろうと思ったし、市民は単にマスコミに騙されているだけでなく、あまりに過剰なマスコミのプロパガンダ報道の洪水に対して胡散臭さを感じているのだろうと思った。

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by thessalonike2 | 2006-04-29 23:30 | 竹島問題・日韓関係 (7)
竹島と日本海の交換 - 島の領有権を放棄して海の名称を守る
e0079739_15411926.jpg結論から言うと、竹島の領有権を韓国に譲渡して、その交換として「東海」の地名表記を永久に放棄させるというのが私のプロポーザルである。竹島領土と日本海表記の交換。韓国国内の全ての地図表記を「日本海」と書き改めさせ、日本海を和解と友好の海にする。竹島(獨島)東南沖10キロの海上にEEZ(排他的経済水域)の境界線を引き、そこから朝鮮海峡中央に延長線を引いた直線を日韓の国界とする。手元の地図で確認すると、現在、鬱陵島と竹島の間に引かれている日韓国界線は、この場合、75キロほど隠岐島方面すなわち日本寄りに移動する。地図で見ても分かるとおり、竹島はまさに日本と韓国の真ん中に位置していて、日韓の中間に線引きする場合は竹島の上に線を引くのが都合がよく、EEZの境界線としてはこの考え方を採用するのが妥当だろう。竹島は断崖絶壁の孤島であり、人も住めず、土地利用は難しく、島そのものに経済的価値はない。まさに韓国が言うとおり象徴的な意味しかない。

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by thessalonike2 | 2006-04-28 23:30 | 竹島問題・日韓関係 (7)
国際司法裁判所の竹島ジャッジメント - 六カ国協議へ差し戻し
e0079739_12502426.jpg竹島周辺の海底地名問題について、日本のマスコミは4/22の日韓事務次官交渉で韓国が6月の国際会議で名称変更提案を行わないことで合意したと報じていたが、案の定、韓国側が言っていたとおり、合意はなく、名称提案する可能性を韓国の国会で外交通商省第一次官(柳明恒)が言明した。4/22の騒動の経緯は読売の記事が詳しいが、合意を拒否して席を立って帰ろうとした柳明恒を、会談場所のホテル38階から地下駐車場まで追いかけて、何やら極秘メモを渡して会議室まで連れ戻し、決裂の格好を作らないように懇請収拾したのは日本側である。結局のところ、日本側は合意したとマスコミに発表し、韓国側は合意していない立場を崩さないという「玉虫色」でその場凌ぎをしたのだが、わずか三日であえなく破綻した。ネット右翼は日本の外務省の弱腰を非難しているが、柳明恒を地下駐車場まで追いかけるように東京から電話で緊急指示したのは安倍晋三である。「弱腰」の主は安倍晋三であり、現場で交渉を担当した谷内正太郎ではない。

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by thessalonike2 | 2006-04-27 23:30 | 竹島問題・日韓関係 (7)
日韓平和の生命線としての村山談話 - 右傾化のシミュレーション
e0079739_1543824.jpg昨夜(4/25)のNHKの7時のニュースでは、盧武鉉大統領の特別談話が紹介され、関連する報道がなされたが、大統領の竹島領有に関する強硬な主張が印象的に流された後で、すぐに阿部渉アナが引き取って、「この談話の真意は何でしょうか」とソウル支局長に振り、例によって、「統一地方選を控えているため」とか、「一年前に大統領府のHPで対日姿勢が弱腰だと批判されたから」という理由説明に収めていた。最近の日本のマスコミは、韓国や中国から靖国問題や歴史認識で批判されるたびに、すぐに「その思惑は」とか「その真意は」という捉え方に報道をスライドさせて、問題の本質から逃げようとする。批判を批判として受け止めない。何か別の国内政治上の目的や意図があって、その手段や捌け口として日本の靖国問題や歴史認識が利用されているという認識の仕方で報道を纏めている。重大な二国間の外交問題を外交問題として正面から受け止めようとせず、本質を逸脱した別の問題にスリカエて説明をゴマカシている。自己欺瞞している。

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by thessalonike2 | 2006-04-26 23:30 | 竹島問題・日韓関係 (7)
盧武鉉談話の正論 - 韓国は日本の右翼に妥協してはならない
e0079739_15174613.jpg盧武鉉大統領が竹島問題に関する特別談話を発表した。盧武鉉大統領が日韓関係について公式に主張を発表するのは初めてであり、韓国の大統領が、国内で、日韓関係についてメッセージを発信するのも恐らくこれが初めてだろう。しかも単なる書面のリリースではなく、テレビで生中継しての異例のものだった。テレビで確認したかぎり、盧武鉉大統領は下を見て文書を読み上げるのではなく、正面のカメラに向かって演説しており、今回の発表に対する並々ならぬ決意が示されている。しかも中身がきわめて強硬だ。これまで、外国の政治指導者が、特に直後の訪日等の予定もないのに、日本との外交上の問題について自国内で特別な談話を発表するのを聞いた経験がない。異例中の異例のものである。特に盧武鉉は大統領であり、単なる政治指導者ではない。国家元首である。日本であれば天皇陛下の地位にあたる。隣国の元首が、国家を代表して、日本の政府と国民にあてて重大なメッセージを発表した。襟を正して傾聴すべきだ。

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by thessalonike2 | 2006-04-25 23:30 | 竹島問題・日韓関係 (7)
盧武鉉大統領の正論とその前提 - 日韓基本法としての村山談話
e0079739_186194.jpg国連海洋法条約が、排他的経済水域での船舶の航行の自由と水路測量などの科学的調査の自由を全ての国に認めているにもかかわらず、日本の測量船による海洋調査に対して韓国政府が拿捕を含む厳しい姿勢を示している根拠がよく分からなかったのだが、調べてみると根拠は韓国の国内法だった。仮に測量船が海域で拿捕され、日本政府が事件を国際海洋法裁判所に提訴した場合は、韓国政府による国際法違反となる。が、韓国の並々ならぬ決意は、アナン国連事務総長あてに「宣言書」を送付して、日本の海洋調査計画を国連海洋法条約に基づく紛争解決手続きの適用除外案件にするよう求めるところまで手が打たれていて、仮に紛争が勃発した場合、それは単なる偶発的な事故ではなく、国家主権の防衛そのものである旨が示されている。提訴を受けた国連も、緊迫して事務処理的な判決や裁定は出せない状況になるだろう。現在、竹島(獨島)はまさに韓国の国家と国民の統合の象徴であり、中国の万里の長城と同じであり、日本の皇室と同じ意味の存在である。

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by thessalonike2 | 2006-04-21 23:30 | 竹島問題・日韓関係 (7)
ソウルでの二度目の謝罪 - 薬局の店主に軽薄な英語を一喝さる
e0079739_163122.jpgソウルではもう一つの英語体験(謝罪体験)があった。真冬のソウルは本当に寒くて、緯度も東京より高く、福島あたりの位置になる。半島とはいえ大陸の一部であり、シベリアや中国東北部からの寒気が陸続きで直撃する寒冷の場所にある。肌を刺す外気の厳しさが東京の比ではなかった。二日目に南大門市場を散策中に体調が悪くなり、仕方なくホテルの部屋でNHKの衛星放送を見ながら寝ていたが、妙に熱っぽくなって、風邪薬を買いに外に出た。近所の薬局に入って Maybe I have caught a cold, so with a little fever という感じの英語を並べたところ、薬局のおじさんから、「君は日本人だろ、日本人だったらどうして先に日本語で話さない」と窘められてしまったのである。私は咄嗟に「申し訳ありませんでした」と深々と頭を下げて謝った。薬局のおじさんの態度と言葉に威厳があり、感動を覚えてしまったのだ。70歳くらいの感じの人だった。

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by thessalonike2 | 2006-03-06 23:30 | 竹島問題・日韓関係 (7)
ソウルでの謝罪 - 明洞の酒場で「日本政治思想史研究」を講義
e0079739_14575548.jpg3月1日は韓国の三・一独立運動記念日。今年の記念式典で盧武鉉大統領は「国家指導者の行為は、人類普遍の良心と歴史の経験に照らして評価しなければならない」と述べ、小泉首相の靖国参拝をあらためて批判し、その中止を求める主張を訴えた。また「日本国民の良識と歴史の大意を信じ、ねばり強く説得する」とも言った。私の立場は盧武鉉大統領と全く同じだが、思えば一年前の竹島問題以来、日本の政権とマスコミ、そして野党指導部のさらなる右傾化により、軸足の位置がまた右に動き、日本の政治的空気(常態)はいちだんと大統領の言う「良識」からは遠いところへ離れて行った。いわゆる外交姿勢と言うか、国家のイデオロギー的な面において、現在の日本はほとんど狂気の状態にある。政権を変えて国家のイデオロギー的常態を少しでも元の正常な位置に戻さなくてはいけない。菅直人でも田中真紀子でも加藤紘一でもよいから、一刻も早くリベラルが政権を奪回しなくてはいけない。

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by thessalonike2 | 2006-03-05 23:30 | 竹島問題・日韓関係 (7)
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