本と映画と政治の批評
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トルシエとジーコ - 交響楽団と市民社会、日本人における個と全体
e0079739_1126079.jpg市民社会や民主主義の理念を丸山真男がどのような具体像として捉えていたのかというのは興味深い問題で、それは例えば『ある自由主義者への手紙』や『現実主義の陥穽』などの論文の中にも何がしかのヒントが隠されているに違いないが、私自身は、それは恐らくヨーロッパの交響楽団のイメージだったのではないかと直感的に思っている。丸山真男の晩年の別の言葉で、「日本人は個々はとても優秀だが集団になると駄目ですね」という指摘がある。「丸山真男手帖」で読んだのか、「図書」か「みすず」の中で見つけたのか、出典を明示できないのが残念だが、私にとっては非常に心に残る印象的な言葉で、何度も反芻して意味を推し量る言葉である。丸山真男は何が言いたかったのだろうか。一般にはこれとは逆の言い方がされる。日本人は個々よりも集団で一丸になったときが力を発揮する。一昨年のアテネ五輪の男子体操などがまさにその典型で、日本人らしさを実感させられる絵だった。

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by thessalonike2 | 2006-01-03 23:30 | プロフィール・その他 (15)
一年の終わりに - 中島みゆきの「ヘッドライト・テールライト」
e0079739_1771751.jpg昨夜のテレビで「報道ステーション」の年末特集番組があり、裏番組で放送されていたNHK「プロジェクトX」最終回と同時に切り替えながら両方を見ていた。中島みゆきが歌うのはやはり見逃すことはできない。昨夜は「ヘッドライト・テールライト」を歌ったが、歌もいいし、歌手の中島みゆきもいい。こういう歌を作れる中島みゆきは素晴らしい。作品は人に勇気と感動を与えるものでなければならない。中島みゆきの天才には遠く遠く遠く及ばないが、ブログに並べ連ねる記事の一つ一つがそのような作品に近づけるように、その意志と態度だけは常に心の片隅に持ち続けていたい。番組には瀬尾一三が出演して、歌う中島みゆきの横で演奏を指揮していた。中島みゆきの曲に編曲者としてクレジットが入っているこの男の名前が前から気になっていて、どういう音楽家だろうとあれこれ想像していた。調べてみると長渕剛の曲も多く編曲している。この人の編曲の特徴はギターにあると私は思うのだけれど、楽器は何をやっていたのだろうか。

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by thessalonike2 | 2005-12-29 23:30 | プロフィール・その他 (15)
紅白歌合戦でキャンディーズを見させて
e0079739_11211737.jpg紅白歌合戦で見たいのはキャンディーズである。NHKには何とかそれを実現してもらいたい。NHKにはキャンディーズの名付け親の山川静夫がいる。山川静夫が最後の御奉公で三人を口説き落としてくれないものかと、この二十年くらいずっと思い続けてきた。水面下で働きかけはしていたのだろうが、最終的に了承が得られなかったのに違いない。伊藤蘭と田中好子の二人は現在でも芸能界で現役で活躍している。そうした事情を推測すると、表面に出るのを拒んでいるのはきっと藤村美樹なのだろう。引退した藤村美樹の消息はほとんど伝わって来ない。「普通の」市民なのだからそれで悪くはないが、どこかの時点で三人が揃って一枚の写真に元気な姿で収まって欲しいと思う。私がこれまで見てきた日本のエンターテイナー(芸能人)の中で、最もビジュアルバリューが高いと思われるのはキャンディーズである。キャンディーズ以上に魅力的なコンテンツは他に存在しない。

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by thessalonike2 | 2005-12-28 23:30 | プロフィール・その他 (15)
耐震強度偽装事件と尼崎JR脱線事故 - 05年を振り返る
e0079739_11411557.jpg耐震強度偽装事件で警察の強制捜査があり、テレビを見ていたら、見慣れた顔の弁護士たちが出て来て「詐欺罪に問えるかどうかが鍵だ」などと言っていた。昨夜の「報道ステーション」の電話取材に応じたヒューザー社の小嶋社長は、「ぜひ証人喚問に出させてもらいたいが、私が国会に出ると都合の悪い国交省のお役人が何人かいるんでしょう」と、まるでテレビ局が用意した台詞を読んでいるのかと思うほど(B層視聴者が喜ぶ)挑発的発言をしていた。証人喚問は必要だし、その方向で世論を盛り上げて、一連の建築詐欺集団を庇護し、問題がゼネコンと国交省と族議員に及ばないようにブロックしている自公政権を追い詰めなければならないが、私がニュースを見ながら率直に思ったのは、詐欺罪でさえ軽すぎるのに、その詐欺罪でさえ問えないかも知れない言っている弁護士たちの感性の問題だった。そういう報道を見ていると、何となくこの問題そのものが一つの大きな猿芝居(見せもの)のように感じられて仕方がない。

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by thessalonike2 | 2005-12-21 23:30 | プロフィール・その他 (15)
文藝春秋1月号の誌面から - 日本人の知性劣化と「呪術の園」
e0079739_1012841.jpg電車の中吊に文藝春秋の1月号の宣伝広告が出ていて、早速、オアゾの丸善本店まで行って頁を捲ってみた。丸善本店は二階に雑誌コーナーがあり、エスカレーターを上がった正面に文藝春秋を積み並べたワゴンが配置されている。買う前の中身の確認のつもりだったのだが、案の定、看板に偽りありで衝動買いを思いとどまった。広告は「司馬遼太郎さんの予言 - 没後十年をむかえて」と目立つ字で書かれてあり、司馬先生の大きな顔写真が右側に配されていた。この記事が今号のメインであり、この記事タイトルで客を寄せているのだが、実際に頁を開くと、何とその記事を書いているのは養老孟司で、養老孟司による司馬遼太郎論だった。たちどころに興味を失って購買中止の意思決定を下したが、立ち読みした実際の中身も粗末で、粗末と言うよりも、あれは文藝春秋の編集部が予め文章のアウトラインを準備して、それに養老孟司に加筆編集させたのではないかと思われる内容だった。養老孟司などに司馬先生を論じる資格などないし、そのような能力などない。

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by thessalonike2 | 2005-12-15 23:30 | プロフィール・その他 (15)
アカデミーの官僚化と脱戦後民主主義 - 脱構築とエゴイズム
e0079739_12435428.jpg岩波新書『政治改革』を買って読んだのは今から12年前のことだが、これを読んだ頃から私は岩波新書を買うのをやめた。それ以前は、本屋に岩波新書の新刊が並ぶと、中身も見ずに衝動買いでパパッと二、三冊をレジに持って行くということがよくあった。著者の名前など知らなくても、岩波書店というブランドで中身を信用し、価値を期待して対価を支払っていたのである。ニ、三冊を鞄に入れて、読むか読まぬかは往復の電車の中での気分次第で、本棚に岩波新書の背表紙の列が増えるのは趣味として悪くなかった。が、山口二郎の『政治改革』を読んだ頃から一転した。自分が岩波書店とそのビジネスパートナーに「騙されて貢がされている」感覚を持ったからである。ブランドへの信仰が失墜した。岩波書店は、私の中では「戦後民主主義の良心と信念を持ったアカデミーの総本山」のはずだった。憲法の精神で日本を民主化する前衛だった。それが「政治改革」の詐術に便乗して小選挙区制のエバンジェリズムに一役買っていた。

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by thessalonike2 | 2005-09-22 23:30 | プロフィール・その他 (15)
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