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カテゴリ:民主党・ ポスト小泉 (15)( 16 )
前原誠司の錯誤 - 誰が何を期待して民主党に一票入れたのか
e0079739_12104993.jpg民主党党大会のニュース映像で印象的だったのは、前原誠司が閉幕の挨拶をするときに、所属国会議員が演壇の背後に階段状に並んで、前原誠司の背景を構成する映像演出をしていた場面であった。毎日新聞の記事ではそれを党の「団結感」を演出するための工夫だと書いていたが、実際の映像を見た印象は、団結感とは逆の雰囲気が重たく漂っていた。議員たちが若くて軽い前原誠司の背景の一部になるのを嫌がっているように見えたのである。テレビのカメラが回っているとき、枝野幸男は不服そうな様子で下を向いていた。幹部は下の席に一列に並んでいたが、いつものように元気だったのは羽田孜だけで、他の連中の表情は暗く、菅直人は首を傾けたまま目を閉じて居眠りしていた。菅直人のあのようなルーズな映像は珍しい。撮影を意識してわざとそういう絵を撮らせたのか、それとも居眠りしているのをカメラマンが見つけて、今回の党大会を象徴する映像として撮ったのか。

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by thessalonike2 | 2005-12-19 23:30 | 民主党・ ポスト小泉 (15)
朝日新聞に見捨てられた前原誠司 - 「大連立」疑惑の裏側
e0079739_18565699.jpg来年9月に行われる民主党の代表選挙で果たして前原誠司は代表に再選されるのだろうか。代表選は今年9月と同様に両院議員総会の形式で行われると思われるが、前回、菅直人を二票差で破った勢いをそのまま維持して再現できるのかどうか、最近の動向を見ているとどうも怪しく見える。通常であれば、若い指導者が代表の座に就けば、そこから新しい党内基盤が徐々に固まるもので、政権磐石化に向けての布石が打たれ、党内党外での認知が進んで行く。前原誠司もそれなりに権謀術数を駆使して、次の衆院選の公認候補者の絞込みを始めたり、菅直人をテレビから締め出すべく広報戦略を固めたり、さらに外遊したりして、様々な手は打ってきたのだが、見たところそれらは基本的に裏目に出て、結果的に権力基盤を固める方向に奏功していない。今、この時点で代表選をやっても前原誠司は菅直人に敗れるのではないか。来年9月までに前原執行部は「死に体」になるのではないかと予想する。

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by thessalonike2 | 2005-12-17 23:30 | 民主党・ ポスト小泉 (15)
山口二郎の「民主党はいま、何をすべきか」 - 「世界」12月号から
e0079739_1250937.jpg「世界」の12月号が発売されていたので、佐藤優のファシズム論の続きを読むべく本屋に駆け込んできたのだが、連載の第六回は「プーチン露大統領訪日という試金石」というタイトルで、中身も理論的要素の薄いただの政治評論だった。すっかり肩透かしを食らってしまった。講座派と労農派のファシズム論を検討するという予告をしていたにもかかわらず、あっさりキャンセルして日露外交の話に変えてしまっている。やはり前回のファシズム論は単なる「受け」狙いの付け焼刃だったのか。しかも今回の記事の冒頭には、「小泉政権をファシズムと見ているかどうかと問われると、筆者の答えはノーである」と書いていて、この書き出しにも落胆させられた。慎重を期すのはよいが、これでは折角大きな反響を得た前回のファシズム論が何やら無意味で散発的な問題提起になってしまうではないか。その場その場の「受け」狙いの売文的連載の印象が濃くなってしまう。もう少し問題意識を継続させて、研究を掘り下げてファシズム論を仕上げて欲しかった。

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by thessalonike2 | 2005-11-15 23:30 | 民主党・ ポスト小泉 (15)
ジェンダーコンサーンな組閣人事 - 劇場の終幕から謀反の序幕へ
e0079739_1294243.jpg今度の新内閣では首相と外相と官房長官の三人が揃って靖国神社に参拝する。中国との間で交わしていた靖国参拝に関する紳士協定を完全に反故にするわけで、日中共同声明の事実上の破棄通告に等しい。今朝の朝日新聞の社説も早速この問題を取り上げて警鐘を鳴らしていたが、しかし、こういう政権を作るべく選挙で国民を誘導したのは一体誰なのだ。選挙期間中、ずっと小泉自民党の「改革」を宣伝しまくって、野党を「改革反対」の「抵抗勢力」に仕立て上げ、非難を浴びせる報道番組を流していたテレビ局はどの新聞社の系列局なのだ。毎晩毎晩、小泉自民党の「郵政民営化」と「構造改革」をヨイショしていた頭の悪いB層向けキャスターの横で、何も言わずに「改革」プロパガンダを復唱させていた論説委員はどこの新聞社の幹部なのだ。このブログをようやく読み始めた朝日新聞の人間もいるようだが、朝日新聞はあまりに欺瞞的すぎやしないか。本気で政治の右傾化を憂慮するのなら、まず報道番組のキャスターを変えたらどうなのだ。

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by thessalonike2 | 2005-11-01 23:30 | 民主党・ ポスト小泉 (15)
ボルシェヴィキ党化した自民党とポスト小泉 - 安倍晋三と野田聖子
e0079739_1254434.jpg「改革ファシズムを止めるブロガー同盟」の運動が少しづつだがネットの中で波紋を呼び、注目を集めてアクセス数が増えている。小さいながらもネットの世界を徘徊する一匹の妖怪になりつつある。この運動に危機感を覚えたのかどうか不明だが、一日中ネットを監視している職業ネット右翼が、例の下劣な2ch言語を駆使して間断なくブロガーに揶揄と罵倒を浴びせ続けている。職業ネット右翼が仲間たちに訴えているプロパガンダの一つに、一年後に退陣する小泉首相に向かって反対運動をしても意味がないだろうという主張がある。まさかプロのネット右翼が本気で小泉首相の権力が一年後に終わると考えているとは思わないが、もし本気でそう信じているのなら、先にこれを読んで何かを思うべきだろう。立花隆も何度も言っているとおり、296議席の絶対権力を一人で作り出した男が簡単に権力を手離すはずがない。絶対権力が法的に保障されている四年間は、そしてその後も、終身皇帝の座に永久君臨する。

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by thessalonike2 | 2005-10-13 23:30 | 民主党・ ポスト小泉 (15)
新自由主義革命の最前衛へ - 前原誠司の改革競争と改憲競争
b0018539_13535267.jpg前原誠司が民主党の代表になって、選挙で負けたこの国の弱者たちは、さらに絶望の度を深くしているだろう。代表選に勝った前原誠司が、週末の政治番組で嬉しそうな顔をしながら宣言したことは、9条改正で党を一本に纏めるという公約であり、改革競争で自民党に負けないスピードとパフォーマンスを証明して見せるという決意だった。小泉政治の「改革」目標を小泉自民党よりも早く実現達成するから、もう一度支持を戻してくれと保守票に訴えているのである。「サンデープロジェクト」のスタジオに同席していた櫻井よし子は、「健全なご意見ですね」と破顔していた。民主党は自民党よりも一歩前へ出て、新自由主義革命の最前衛に立つから支援してくれと言っているのだが、総選挙までは4年もあり、参院選までも2年ある。国政選挙よりも先に1年後に民主党の代表選挙がある。前原誠司がそのまま代表を続けているかどうかは分からない。私から見れば、これは解散後に郵政民営化問題をめぐって岡田克也が犯した錯誤の拡大版であり、前原誠司の意に反して民主党はさらに支持率を下げるだろう。

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by thessalonike2 | 2005-09-19 23:30 | 民主党・ ポスト小泉 (15)
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