本と映画と政治の批評
by thessalonike2
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<   2005年 12月 ( 23 )   > この月の画像一覧
一年の終わりに - 中島みゆきの「ヘッドライト・テールライト」
e0079739_1771751.jpg昨夜のテレビで「報道ステーション」の年末特集番組があり、裏番組で放送されていたNHK「プロジェクトX」最終回と同時に切り替えながら両方を見ていた。中島みゆきが歌うのはやはり見逃すことはできない。昨夜は「ヘッドライト・テールライト」を歌ったが、歌もいいし、歌手の中島みゆきもいい。こういう歌を作れる中島みゆきは素晴らしい。作品は人に勇気と感動を与えるものでなければならない。中島みゆきの天才には遠く遠く遠く及ばないが、ブログに並べ連ねる記事の一つ一つがそのような作品に近づけるように、その意志と態度だけは常に心の片隅に持ち続けていたい。番組には瀬尾一三が出演して、歌う中島みゆきの横で演奏を指揮していた。中島みゆきの曲に編曲者としてクレジットが入っているこの男の名前が前から気になっていて、どういう音楽家だろうとあれこれ想像していた。調べてみると長渕剛の曲も多く編曲している。この人の編曲の特徴はギターにあると私は思うのだけれど、楽器は何をやっていたのだろうか。

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by thessalonike2 | 2005-12-29 23:30 | プロフィール・その他 (15)
紅白歌合戦でキャンディーズを見させて
e0079739_11211737.jpg紅白歌合戦で見たいのはキャンディーズである。NHKには何とかそれを実現してもらいたい。NHKにはキャンディーズの名付け親の山川静夫がいる。山川静夫が最後の御奉公で三人を口説き落としてくれないものかと、この二十年くらいずっと思い続けてきた。水面下で働きかけはしていたのだろうが、最終的に了承が得られなかったのに違いない。伊藤蘭と田中好子の二人は現在でも芸能界で現役で活躍している。そうした事情を推測すると、表面に出るのを拒んでいるのはきっと藤村美樹なのだろう。引退した藤村美樹の消息はほとんど伝わって来ない。「普通の」市民なのだからそれで悪くはないが、どこかの時点で三人が揃って一枚の写真に元気な姿で収まって欲しいと思う。私がこれまで見てきた日本のエンターテイナー(芸能人)の中で、最もビジュアルバリューが高いと思われるのはキャンディーズである。キャンディーズ以上に魅力的なコンテンツは他に存在しない。

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by thessalonike2 | 2005-12-28 23:30 | プロフィール・その他 (15)
B層 - 「B層にフォーカスした徹底したラーニングプロモーション」
e0079739_1455422.jpg総選挙を考え直すとき、最も重要なキーワードは「B層」であるだろう。私が流行語大賞の審査委員なら、この言葉を今年の大賞に選んだ。この言葉の持つ意味は深刻で考えるべき中身が多い。本来なら、このB層問題について政治学や政治思想史学が本格的かつ集中的に分析と考察を加え、その意味や構造や背景を抉出しなければならないと思われるが、これまでその方面から特に説得的な議論が提起されているようには見えない。竹中平蔵と私的に懇意な関係にある有限会社スリードが「郵政民営化・合意形成コミュニケーション戦略」と題して折込チラシの企画書(PDF)を作成し、それを政府広報に事業提案したのは昨年のちょうど今頃の話である。事件としての「広報疑惑」は国会でも追及されたし、選挙前にマスコミで詳しく報じられたとおりだが、勝てば官軍ということなのか、自民党が選挙で圧勝した途端、この竹中平蔵の不正口利き疑惑を追及する者は誰もいなくなった。

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by thessalonike2 | 2005-12-27 23:14
候補者差替と野党連合 - こうすれば民主党は政権を取れていた
e0079739_14132984.jpg堀江貴文という玉を敵の手に渡さないことが選挙戦必勝の条件だった。堀江貴文出馬で小泉自民党の刺客作戦は「小泉劇場」として完全な絵になった。マスコミが演出報道する上で最適の素材になったのであり、これまでの政治手法である「改革vs抵抗勢力」の典型像を再現する構図になった。それは小泉首相自身の成功法則でもあった。片山さつきや佐藤ゆかりの刺客ギャルだけでは完全な絵にはならなかった筈だ。刺客ギャルは刺身のツマであり、ワイドショーのネタにはなっただろうが、有権者が彼女たちが語る言葉を積極的に聴こうとしたわけではない。小泉劇場選挙の主役は堀江貴文であり、メッセージは堀江貴文の口を通じて発信されたのであり、その正当化は、敵役である亀井静香の要領を得ない発言の繰り返しによる逆効果によって自動的に担保され増幅される仕組になっていた。亀井静香の存在としての悪役ぶりが逆反射して堀江貴文を正義役の改革の旗手に仕立てていた。

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by thessalonike2 | 2005-12-26 23:30
選挙結果を分けた堀江貴文の刺客出馬 - 岡田・堀江会談の謎
e0079739_14183635.jpg今から振り返って、総選挙のターニングポイントを一つだけ選ぶとすれば、やはり8月19日(金)の堀江貴文の出馬表明であったと私は思っている。形式は無所属だったが、堀江貴文が刺客候補として亀井静香の選挙区である広島六区からの立候補を表明して小泉首相の郵政民営化を積極支援する姿勢を明らかにしたことが、この選挙の行方を大きく左右した。解散から十日後、公示の十日前の重要な時期で、この局面の世論とマスコミの動向が選挙結果に決定的な影響を及ぼす。当然の話だが、私はこの時期にありのままの客観的な情勢分析を記事に著すことはできなかった。小泉自民党が敗北するという結果予測を前提に据えて、読者がその説得にコンビンスするように議論を立てて行かなくてはならない。単なる評論家ではないのだ。私をネットで執拗に誹謗し続けている共産党ロボットは、私が民主党不利を内心で確信しつつ小選挙区で民主党候補への投票を呼びかけた行動を繰り返しあげつらって批判している。

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by thessalonike2 | 2005-12-23 23:50
西安愁夜 - 北院門街の胡人料理店で日本の右傾化を論じた頃
e0079739_13264770.jpg読書ブログだった『世に倦む日日』が、すっかり政治ブログに変貌を遂げ始めたのは、その一つの契機は4月に起きた中国の反日デモの衝撃だった。最初に書いた『中国の対日不信』は我ながらお気に入りの記事の一つで、いま読んでも作品として納得がいく。その次に書いた『ファシズムの中の「反日」』もまずまずの佳作ではないかとひそかに自惚れている。この頃は『世に倦む日日』は無名ブログだった。ジョンレノンは、息子のジュリアンが音楽家として活動を始めたときに、アルバムを作るときはその中の一曲一曲の全部がシングルヒットするように心掛けて作らなきゃいけないよと諭している。このジョンレノンのアドバイスは、ブログで一日一個の記事を生産する私自身の座右でもあり、心掛けとしてはそれに忠実に従っているのだが、現実のプロダクトには濃淡優劣がある。その日の体調にもよる。私の場合、文章に対象化する想念が、そのとき無理に捻り出したものではなく、過去からずっと脳裏に引き摺っているものを表現にするときの方が作品として出来がよい。

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by thessalonike2 | 2005-12-22 23:30 | 靖国問題・日中関係 (9)
耐震強度偽装事件と尼崎JR脱線事故 - 05年を振り返る
e0079739_11411557.jpg耐震強度偽装事件で警察の強制捜査があり、テレビを見ていたら、見慣れた顔の弁護士たちが出て来て「詐欺罪に問えるかどうかが鍵だ」などと言っていた。昨夜の「報道ステーション」の電話取材に応じたヒューザー社の小嶋社長は、「ぜひ証人喚問に出させてもらいたいが、私が国会に出ると都合の悪い国交省のお役人が何人かいるんでしょう」と、まるでテレビ局が用意した台詞を読んでいるのかと思うほど(B層視聴者が喜ぶ)挑発的発言をしていた。証人喚問は必要だし、その方向で世論を盛り上げて、一連の建築詐欺集団を庇護し、問題がゼネコンと国交省と族議員に及ばないようにブロックしている自公政権を追い詰めなければならないが、私がニュースを見ながら率直に思ったのは、詐欺罪でさえ軽すぎるのに、その詐欺罪でさえ問えないかも知れない言っている弁護士たちの感性の問題だった。そういう報道を見ていると、何となくこの問題そのものが一つの大きな猿芝居(見せもの)のように感じられて仕方がない。

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by thessalonike2 | 2005-12-21 23:30 | プロフィール・その他 (15)
民主党の「政権交代」と「対立軸」の分析 - 菅直人と前原誠司
e0079739_12244768.jpg民主党というのは常に自民党との対立軸をどうするかで悩んでいる。十年間、毎日毎日、自民党との違いは何かを自問自答して悩み続けている。対立軸を言葉で表現するのに四苦八苦している。そして対立軸を表現する言葉なるものは、基本的に曖昧なまま、時間の経過とともに次々に変化して行って、恰も商品を宣伝するCMコピーのような内実と様相になっている。最近の民主党は、福祉国家でも新自由主義でもない第三の道という表現で党の基本路線を訴求するようになったが、この概念はつい最近のもので、いかにも政策スタッフの誰かが鉛筆を舐め舐めして創案したプロモーショントークの如き印象があり、説得力が薄く、言葉に信頼感や安定感がない。あとニ年もすれば党内で誰も言わなくなる言葉であり、二年前はあんな言い方をしていたなあと(前原誠司の顔とともに)回顧されるような瞬間的で泡沫的な政治言語である。見たところ、代表の前原誠司自身が、それほど一生懸命に「第三の道」に執着しているようには見えない。

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by thessalonike2 | 2005-12-20 23:30 | 民主党・ ポスト小泉 (15)
前原誠司の錯誤 - 誰が何を期待して民主党に一票入れたのか
e0079739_12104993.jpg民主党党大会のニュース映像で印象的だったのは、前原誠司が閉幕の挨拶をするときに、所属国会議員が演壇の背後に階段状に並んで、前原誠司の背景を構成する映像演出をしていた場面であった。毎日新聞の記事ではそれを党の「団結感」を演出するための工夫だと書いていたが、実際の映像を見た印象は、団結感とは逆の雰囲気が重たく漂っていた。議員たちが若くて軽い前原誠司の背景の一部になるのを嫌がっているように見えたのである。テレビのカメラが回っているとき、枝野幸男は不服そうな様子で下を向いていた。幹部は下の席に一列に並んでいたが、いつものように元気だったのは羽田孜だけで、他の連中の表情は暗く、菅直人は首を傾けたまま目を閉じて居眠りしていた。菅直人のあのようなルーズな映像は珍しい。撮影を意識してわざとそういう絵を撮らせたのか、それとも居眠りしているのをカメラマンが見つけて、今回の党大会を象徴する映像として撮ったのか。

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by thessalonike2 | 2005-12-19 23:30 | 民主党・ ポスト小泉 (15)
朝日新聞に見捨てられた前原誠司 - 「大連立」疑惑の裏側
e0079739_18565699.jpg来年9月に行われる民主党の代表選挙で果たして前原誠司は代表に再選されるのだろうか。代表選は今年9月と同様に両院議員総会の形式で行われると思われるが、前回、菅直人を二票差で破った勢いをそのまま維持して再現できるのかどうか、最近の動向を見ているとどうも怪しく見える。通常であれば、若い指導者が代表の座に就けば、そこから新しい党内基盤が徐々に固まるもので、政権磐石化に向けての布石が打たれ、党内党外での認知が進んで行く。前原誠司もそれなりに権謀術数を駆使して、次の衆院選の公認候補者の絞込みを始めたり、菅直人をテレビから締め出すべく広報戦略を固めたり、さらに外遊したりして、様々な手は打ってきたのだが、見たところそれらは基本的に裏目に出て、結果的に権力基盤を固める方向に奏功していない。今、この時点で代表選をやっても前原誠司は菅直人に敗れるのではないか。来年9月までに前原執行部は「死に体」になるのではないかと予想する。

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by thessalonike2 | 2005-12-17 23:30 | 民主党・ ポスト小泉 (15)
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