本と映画と政治の批評
by thessalonike2
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借金は返せる、その根拠(3) - 働いて納税する人間が働いてない
e0079739_167937.jpg借金は返せると考える根拠を三点ほど紹介してきた。ブログの読者の一人からメールを頂戴して、今は借金を無理に返すデフレ政策(緊縮財政政策)ではなく、むしろリフレと財政出動を組み合わせてデフレ退治をする方が先決であるという主張をうかがった。最近はあまり聞かなくなったが、私の理解では野村総研がこの立場だったような記憶がある。植草一秀は個人消費を回復させるための積極財政を唱えていた。国の借金の問題については、竹中平蔵と石弘光の消費税増税と人頭税導入の二極化政策で解決を図る新自由主義路線があり、金子勝の「戦争か革命かハイパーインフレか」の清算主義的思考態度の立場があり、そして第三のリフレと財政出動を説くデフレ退治の野村総研路線がある。立場は三つに分かれる。第三の立場は、国家の借金は家計の借金とは性格が違うのだとするエコノミクスだが、私は、国の借金は国民が返さなければならないしそれはできると説く猪瀬直樹の議論の方に納得している。

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# by thessalonike2 | 2005-10-21 23:30 | 改革ファシズム (14)
憲法に無知な前原誠司 - 靖国問題で小泉首相を追及できず
e0079739_11443491.jpg昨夜のNHKの7時のニュースで前原誠司と小泉首相の党首討論の様子が放送されて、靖国問題についての応酬を垣間見たのだが、お話にならないほど粗末で矮小な討論だった。党首が菅直人だったら、もう少し追及する絵を見せられただろうが、前原誠司にはそもそも靖国問題についての知識や関心がなく、それが日本の政治の重要問題であるという認識がない。昨日の討論は、例によって自民党支持者に対して自分も政権を翼賛する仲間であるという宣伝に終始した。今日の朝日新聞の社説は、記事そのものは一生懸命に前原誠司を褒めてやっているのだが、社説を書いた当人は恐らく歯痒い思いで国会中継を眺めていたに違いなく、その気持ちが社説の冒頭にあらわれている。読めばわかるが、まさに記事に書いているとおりで、小泉首相が憲法19条の個人の思想信条の自由を持ち出して靖国参拝を正当化したなら、即座に憲法20条の政教分離の原則で切り返して反撃しなければならなかったのである。

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# by thessalonike2 | 2005-10-20 23:30 | 靖国問題・日中関係 (9)
借金は返せる、その根拠(2) - 東シナ海の海底油田600兆円
e0079739_12475478.jpg770兆円の借金は返せると考える私の主張の根拠を二点述べた。第一点は現在の借金額は新自由主義者がわざと膨張させている財政政策の結果であるという事実。第二点は日本国民は借金を返済する能力を持っていて、すでに13年間に108兆円の借金を返してきたという事実である。金融庁の数字で見れば、日本人はこの3年間に27兆円の不良債権を償却している。血と汗と涙を流しながら年間約10兆円の借金を返している。この数字を単純に国家の債務償却に適用すれば、日本国民は77年間で国家の負債をチャラにすることができることになる。そしてさらに財政支出の浪費を止めれば、年間5兆円の節約は可能だ。軍事費とODAを激減させ、公共事業の談合入札を強制禁止し、特殊法人を清算すれば、一般会計と特別会計で年間5兆円の支出縮減は十分可能な数字だろう。民主党は3年間で10兆円削減と言っていた。本格的にメスを入れればもっと削れる。増税を実施しなくても年間15兆円の借金返済原資を捻出することができる。

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# by thessalonike2 | 2005-10-19 23:30 | 改革ファシズム (14)
小泉靖国参拝の裏にある三つの政治目的 - 中韓は全力で阻止を
e0079739_1356667.jpg小泉首相が昨日(10/17)を靖国参拝の決行日に選んだ裏側を考えてみると、何やら用意周到で狡猾な戦略的計算を感じさせられる。まず最初に中国との関係の点で言えば、11月17日にAPEC首脳会議があり、12月には東アジアサミットの日程があって、そこでは4月のジャカルタと同じように否応なく日中首脳会談がセットされる。中国政府も首脳会談を前にして4月の反日デモの混乱と緊張の再現は避けようとするはずで、すなわち国内の反日世論が煽られないように監視と制御を強めるだろうという計算を立てることができる。反日デモや強硬抗議の波風を立てることなくAPEC首脳会議と東アジアサミットの首脳会談を乗り切ることができれば、小泉首相がよく口にしているところの「中国側に理解してもらう」の既成事実を国内に演出することができる。逆にまた、そこで反日デモが発生して、ジャカルタのときのような中国からの非難と抗議を再現させられれば、再び「中国に苛められている小泉」を演出宣伝して国内の(頭の悪い)大衆層の同情を調達し、ナショナリズムを煽って国内政治世論の座標軸をさらに右寄りに傾けることができる。

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# by thessalonike2 | 2005-10-18 23:30 | 靖国問題・日中関係 (9)
借金は返せる、その根拠(1) - 108兆円の不良債権を償却した
e0079739_1531867.jpg私は国の借金は返せると思っている。私には経済学の専門知識はなく、確かにプリミティブなことしか書けず、表現も素人のものでしかないが、私は決して自分の議論が説得力がないとは思わない。私が尊敬する経済学者は、最近では宮崎義一で、中公新書の『複合不況』は感銘深く読んだ。日本経済学の水準を示す一冊だと思う。経済はあのようにスマートに、そしてラディカルに分析して見せてもらいたい。日本人は明治以来、特に戦後は経済学をよく勉強した。上野の森に蟠踞した彰義隊を村田蔵六のアームストロング砲が加賀藩邸から撃滅しつつあるとき、その砲撃の音を聞きながら芝新銭座の慶応義塾で福沢諭吉が塾生に講義したのはアダムスミスの「国富論」であった。日本人の経済学学習熱は戦前のマルクス経済学でさらに高まり、戦後は偉大な巨人を何人も輩出した。宇野弘蔵、宇沢弘文、宮崎義一、他にも。経済学大国の観すらあった。最近の日本に大型の経済学者が出ないのは何故だろう。

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# by thessalonike2 | 2005-10-17 23:30 | 改革ファシズム (14)
村上世彰の阪神買収を阻止せよ - 球界から新自由主義の追放を
e0079739_14572622.jpg去年のいつごろだったか忘れたが、NHKの衛星放送で阪神戦の中継があり、たまたまチャンネルを合わせると、それが雨で中止になっていたことがあった。夕方の6時半頃だっただろうか。東京より日没が遅い甲子園はまだ明るく、実況担当のアナウンサーが余った放送時間を解説者と適当な話題で埋めていた。そのときカメラが外野席に座っている一組の親子をずっと映していたのが印象的で、今でも忘れられずに覚えている。親子は母親と子供三人の四人連れで、母親は傘を持ち、子供たちは雨合羽をかぶっていた。男の子が一人で女の子二人、年齢は四歳から七歳ぐらい。トンガリ帽子の合羽姿が愛くるしくかわいかった。雨天中止で観客や応援団はみなスタンドを引き上げて外野席は空っぽだったが、その親子だけがずっと雨の中で席を離れなかった。一人の子がじっと内野のグラウンドを見つめていて、もう一人の子は何か食べながらときどき母親と顔を見合わせて話していた。父親の姿はなかった。仕事が忙しくて来れなかったのだろうか。

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# by thessalonike2 | 2005-10-16 23:30 | プロ野球・WBC関連 (7)
改革ファシズムの脅迫言説装置としての「日本の借金770兆円」
e0079739_13191014.jpg改革ファシズムが国民を説得する強力な根拠が、「国と地方あわせて770兆円の借金がある」という例の言説である。言説と言うより国家財政上の事実と言うべきかも知れない。人はこの問題を新自由主義者に突き付けられると、蛇に睨まれた蛙のように萎縮してホールドアップの状態になり、そして新自由主義者の求めるがままに年金給付の権利も差し出し、保険医療の権利も差し出し、サラリーマン増税にも消費税増税にも首を縦に振ってしまう。まるで強盗に銃を突きつけられてカネを出せと脅迫されている被害者と同じだ。国家に天文学的な借金があるから国民はそれを返済しなければいけない。そのためには増税も社会保障の予算削減もやむを得ない。「痛みを伴う改革に耐えて日本を再建しよう」。そういう経済論理と政策主張の上に自分の態度をそのまま合わせてしまう。抗えないまま沈黙して、「痛み」を説く評論家の主張を無条件に認めてしまう。これは言説装置であり、催眠ガス言説であり、改革ファシズムの必殺兵器なのだ。

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# by thessalonike2 | 2005-10-14 23:30 | 改革ファシズム (14)
ボルシェヴィキ党化した自民党とポスト小泉 - 安倍晋三と野田聖子
e0079739_1254434.jpg「改革ファシズムを止めるブロガー同盟」の運動が少しづつだがネットの中で波紋を呼び、注目を集めてアクセス数が増えている。小さいながらもネットの世界を徘徊する一匹の妖怪になりつつある。この運動に危機感を覚えたのかどうか不明だが、一日中ネットを監視している職業ネット右翼が、例の下劣な2ch言語を駆使して間断なくブロガーに揶揄と罵倒を浴びせ続けている。職業ネット右翼が仲間たちに訴えているプロパガンダの一つに、一年後に退陣する小泉首相に向かって反対運動をしても意味がないだろうという主張がある。まさかプロのネット右翼が本気で小泉首相の権力が一年後に終わると考えているとは思わないが、もし本気でそう信じているのなら、先にこれを読んで何かを思うべきだろう。立花隆も何度も言っているとおり、296議席の絶対権力を一人で作り出した男が簡単に権力を手離すはずがない。絶対権力が法的に保障されている四年間は、そしてその後も、終身皇帝の座に永久君臨する。

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# by thessalonike2 | 2005-10-13 23:30 | 民主党・ ポスト小泉 (15)
「改革」をどうするのか - 政治言語としての「改革」の揚棄
e0079739_123736.jpg「改革」とは福祉制度の達成を破壊して憲法(25条)が保障する国民の生活権を剥奪する新自由主義の政策と運動の総体である。国民を「勝ち組」と「負け組」の二階層に両極分解させて固定化し、「負け組」から所得と希望を収奪して、それを「勝ち組」に集中独占させる政治である。「改革」とは日本の国富を惜しみなく米国資本に献上し、日本経済を米国経済に植民地従属させる金融産業政策の別称である。「改革」とは上記の経済政策と政治構想を美称として象徴化した政治標語である。そしてそれは小泉政治の意味である。「改革ファシズム」に対抗し、それを打倒するためには、われわれは「改革」という言葉の揚棄を目指さなくてはならない。現状の肯定的な意味受容での「改革」の用語使用に楔を打ち込み、それをプラスシンボルからマイナスシンボルに転換、失墜させなくてはいけない。小泉政治の「改革」から「従来の制度などを改めてよりよいものにすること」という日本語の一般的意味を剥離させなくてはいけない。

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# by thessalonike2 | 2005-10-12 23:30 | 改革ファシズム (14)
改革ファシズムを止めに行こう - 銀のブログの背に乗って
e0079739_14205521.jpg今度の総選挙で与党小泉政権は衆院で三分の二超の議席を占め、さらに野党民主党の翼賛転向を得て、フリーハンドで新自由主義革命を推進する合法的政治権力を得た。小泉首相と竹中平蔵はこの「構造改革の神聖権力」で、新自由主義が目的とする日本国内の二極化をさらに徹底させるべく、戦後日本がこれまで達成構築してきた福祉制度の破壊に狂奔している。OECDの昨年末の報告によれば、日本は一世帯あたりの平均所得(476万円)の半分以下しか所得のない貧困世帯の率、いわゆる貧困率が全体の15%を超えていて、この十年でニ倍近くに膨らんだ。この数字はOECD加盟27カ国中5位の数字であり、先進国の中では日本は米国に次いで二番目に貧困率の高い国となった。英国の11%よりはるかに高い。ドイツは8%だ。信じられない現実である。この恐るべき格差社会はバブル崩壊後の企業のリストラと企業のリストラを扇動した政権の新自由主義政策によって齎されたが、竹中平蔵は15%の貧困率ではまだ不満の様子で、米国に並ぶべく貧困化政策の鞭の手を緩めない。

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# by thessalonike2 | 2005-10-11 23:30 | 反小泉ブロガー同盟 (5)
何も見えてこなかった金子勝の講演会 - 驕慢、不勉強、思考停止
e0079739_1903445.jpg先週9月29日に芝公園であった金子勝の講演「郵政民営化から見えてくるこの国の将来」の感想を少し述べたい。正直に言って中身は非常にプアだった。何一ついいところがなかった。参加した自分が惨めな気分になり、貴重な時間と電車代を損した気分になった。実際にあの夜は阪神が巨人と試合して優勝を決めた一戦が生中継されていた。それを潰してわざわざあのような講演会の椅子に何時間も座ったのである。主催は「郵政民営化を監視する市民ネットワーク」で、いかにもそれらしい市民団体には違いなかったが、実体はどうやら郵政公社の社民党系の労働組合のメンバーが主体で動かしている組織のように見えた。関係者の中でブログを見ている人もいるかも知れないが、率直に言って反省をしてもらいたい。同じインビテーションが届いても私は二度と行かない。口に出したくはないが「サヨク」という言葉がぴったりあてはまる。貧相で未熟で敗北的で自己満足的でセンスが悪い。

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# by thessalonike2 | 2005-10-07 23:30 | 改革ファシズム (14)
反小泉「左右共闘」の意味と論理 - 多数を結集するリアリズム
e0079739_13503414.jpgウェーバーは「政治をする者は権力の中にひそむ悪魔の力と手を結んでいなければならない」と言っている。政治のリアリズムの真実を射抜く言葉だと思われるが、さて、日本の右翼の人々から見れば左翼は悪魔だろうし、逆に左翼の側からすれば右翼は悪魔そのものだろう。政治とは同意を調達し、合意を形成し、多数を組織することである。それが政治である以上、多数を制して権力を得るためには、常にあらゆる悪魔と手を結ぶ覚悟と意思を持ち、想像力を駆使して可能性を描く必要がある。関連すると思うが、田中角栄は「政治は力、力は数、」と言った。短い言葉だが政治の本質を見事に言い当てていて、この言葉は永遠に日本人の中に残る。その派閥を後継した金丸信は「政治は妥協だあ!」と叫んだ。無頼で無学な金丸信らしい一言だが、この言葉もやはり正鵠を射ていて、あのビスマルクの「政治とは可能性の芸術である」の古典的格言に通じる。不倶戴天の敵であった薩摩と同盟して革命を成功させ、新政権においては二人三脚で藩閥専制を続けた長州の事実を思うべきだ。

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# by thessalonike2 | 2005-10-06 23:30 | 反小泉ブロガー同盟 (5)
胸いっぱいのエンドースメントをありがとう
e0079739_1515810.jpgTBでエンドースメントのメッセージを送ってくれたブロガーの皆様に心から感謝の言葉を送りたい。読みながら思ったのは、志(こころざし)を持った優秀な人たちが何人も何人もいるなあということで、日本もまだ捨てたものではないことを考えさせられた。メッセージひとつひとつに個別に答えたいことはたくさんあり、またそれが呼びかけ人の礼儀だとは思うけれど、まず総論的なところを先に申し上げよう。私はネットの中に世論の力を作りたいのであり、それが今どうしても必要だということだ。これは300bpsの無手順通信が始まり、カプラでアスキーネットに繋いだ二十年前からの私の夢だった。多数者による支配というデモクラシーの矛盾律の理想、それを実現するのは、少なくとも理想に現実を近づけるのは、手段としてのComputer & Communication の生産力水準とそれを使いこなす市民ではないかと思ったのが二十年前の昔のことで、私はその理想と言うか思想から、年をとった今でも完全に離れられない。言うまでもなく、その考え方の基礎にはマルクスの生産力論と個体的所有論の理想主義がある。

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# by thessalonike2 | 2005-10-05 23:30 | 反小泉ブロガー同盟 (5)
STOP THE KOIZUMI - 改革ファシズムを止めるブロガー同盟
e0079739_144772.jpg「小泉改革」の政治に抵抗し抗議するブロガーのネットワークを呼びかけたい。と思ったのだが、それでは一体何をやればいいのか。思い返せば、私には政治の経験が全く無い。地域での身近な署名活動みたいなものさえ参加したことがなく、あらためて自分が政治的な組織や運動とは縁の遠い存在であることを思い知らされた。仕方なく、何かネットで提案して実行できるアクションはないかと考え、とりあえず反小泉のバナーを作って貼り付けることを呼びかけてみようと思い立った。プリミティブだが、動きが広まれば面白いアクティビティになるのではないか。善は急げで、拠点となるブログを一個別に作ってみた。全てはBlogでなければならない。HPでは駄目だ。ここを反小泉のバナーの収集、展示、配布の基地とし活用し、ユニークな画像やバナーをストックする。バナーを貼ったブロガーにはTBで連絡してもらい、トップページに運動に参加したブロガーの名前とブログ名を載せ連ねて行く。

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# by thessalonike2 | 2005-10-04 23:30 | 反小泉ブロガー同盟 (5)
「改革ファシズム」阻止の政治へ - 新自由主義革命へのプロテスト
e0079739_15293853.jpg志士の夢を見るにはやや枯れた年になってはいる。曹操が「駿馬は老いて厩(かいば)に繋がれても志は千里を走る」と読んでいて、いつの頃からか、その詩の気分に寄り添う自分を感じるようになっていた。けれども、本当に、何事も「隗より始め」ないと始まらないというのは絶対的な真実であり、隗より始めるためには若返らないといけない。自分はまだ若いのだと自分に言い聞かせて信じなければいけない。「革命の初動期は詩人的な予言者があらわれ、「偏僻」の言動をとって世から追いつめられ、かならず非業に死ぬ。松陰がそれにあたるであろう。革命の中期には卓抜な行動家があらわれ、奇策縦横の行動をもって雷電風雨のような行動をとる。高杉晋作、坂本竜馬らがそれに相当し、この危険な事業家もまた多くは死ぬ。それらの果実を採って先駆者の理想を容赦なくすて、処理可能なかたちで革命の世をつくり、大いに栄達するのが、処理家たちの仕事である。伊藤博文がそれにあたる」。(文春文庫 第二巻 P.148)

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# by thessalonike2 | 2005-10-02 23:30 | 反小泉ブロガー同盟 (5)
無党派層の真実(2) - 「政事の構造」
e0079739_1433875.jpg丸山真男は『政事の構造』ので、政事=祭事とする従来からの俗説は間違いだと言っている。古代日本語の「政事」はお祭りの「祭事」とは関係なく、本当の由来は「奉仕事」にあり、すなわち日本人にとっての政治(政事)の本質は、臣(官僚)が君(天皇)に奉仕する、または奉仕を献上するところにあるという見解を述べている。政事を祭事と峻別して、その語源を奉仕事に収斂させる丸山真男の政事論は、その根拠を本居宣長の学説(「古事記伝」)に置いているようなのだが、当の本居宣長自身は、天皇が神々から奉仕を受ける「祭事」も、天皇が官僚から奉仕を受ける「政事」も、「まつりごと」として根本は同義であると言っている。「奉仕事論」の視角から日本の政治意識の本質を解き明かして行く丸山真男の議論は説得的で、何度読んでも惹き込まれて、肯首と納得と覚醒のうちにあっと言う間に論文の最後に到達してしまうのだが、最初の「まつりごと」の語義については、やはり「政事」と「祭事」は根本のところで同じなのではないだろうか。

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# by thessalonike2 | 2005-09-30 23:30 | 反小泉ブロガー同盟 (5)
無知と倣岸の三木谷浩史 - 二人三脚の創業者同志を粛清
e0079739_9542840.jpg田尾安志が三木谷浩史による解任はないだろうと踏んでいたのには十分な根拠がある。それは、何と言っても新生楽天球団そのものが、三木谷浩史と田尾安志の二人で、二人三脚で作り出したものだからだ。楽天がライブドアを蹴落として新規参入を果たすにあたっては、田尾安志の果たした役割は決定的に大きかった。誰でも覚えていることだが、楽天は新規参入の意思表明をした後、直ちに組織作りに着手し、田尾安志を監督に、キーナートをGMに指名して体制固めを図った。機構が選考を始めたきわめて重要な時期に、三木谷浩史は必ず田尾安志を伴って会見し、ツーショットでカメラに収まり、楽天の新規参入が確定的な事実であるように報道を演出していた。最初に手を挙げて先行者の優位性を持って持っているはずの堀江貴文は組織編成で後手に回り、無名の若僧をGMに指名して、その「本気度」を一般に訝らせる結果に導いた。監督を要請されたオマリーもまた、堀江貴文の新球団の「本気度」を疑って腰が引けていた。

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# by thessalonike2 | 2005-09-29 23:42 | プロ野球・WBC関連 (7)
仙台市民は三木谷浩史から楽天イーグルスを買収せよ
e0079739_125105.jpg三木谷浩史の田尾安志解任が波紋を広げていて、ネットの中では即日解任反対運動のHPが立ち上がって署名運動を始めている。解任について特に賛否を言うつもりはないが、こうなる事は4月頃から予想できていたように思われる。田尾安志は解任の決定を意外に受け止めていたようだが、このオーナーが経営者としてどういう人物かは最初からもっとよく見抜いておくべきだった。今年の開幕のときも書いたが、楽天は戦力の整備について昨秋より全く手を着けておらず、それは観戦者の目にも実に異常だった。一瞥して言えるのは三木谷浩史の度を越えた吝嗇であり、要するに人件費支出を抑制したい一心で選力補強を犠牲にしているのである。この三木谷浩史の球団経営の発想は常識では考えられないものであり、その延長線上の未来には球団と連盟の破滅しかあり得ない。三木谷浩史は球界の従来の常識を破壊したかったのかも知れないが、その前にわれわれが言わなければならないことがあって、それは三木谷浩史が野球を全然知らないという問題である。

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# by thessalonike2 | 2005-09-28 23:13 | プロ野球・WBC関連 (7)
「自民党は分かりやすかった」の構造 - 客観認識と価値判断
e0079739_1155174.jpg「自民党の政策の方がわかりやすかった」という言説には三つのフェーズがある。第一はマスコミが見せる小泉劇場の演技と演出に説得され、その演出政治が強調する善悪の対抗図式を単純に「わかりやすい」と判断して、深く考えることなく「祭事」に踊らされてしまった無党派の者。第二は従来からの自民党(保守系党派)支持者であり、小泉自民党への支持を表明する上で便利な口上として「わかりやすい」を口にする者。第三に、それが本当は「わかりにくい」ものである政治的事実を十分に承知しながら、小泉自民党を勝利させるための言説装置として「わかりやすい」を意図的に連発して世論を誘導した確信犯のマスコミである。「郵政民営化」の政治というのは決して「わかりやすい」問題ではなかった。選挙中を通じてそれを理性的に論理で全体を説明した者は一人もいない。選挙中に「郵政民営化」をめぐって放たれた言葉は、悉くスローガンであり、ディベートであり、票を奪い合うための政治言語だった。エコノミストである松原聡や伊藤洋一の「郵政民営化」こそが、最も政治臭を放つ操作と扇動のプロパガンダだった。

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# by thessalonike2 | 2005-09-27 23:30 | 反小泉ブロガー同盟 (5)
「無党派層」の真実 - 自民党は本当に「分かりやすかった」のか
e0079739_11561522.jpg今回の選挙を通じてずっと心に引っ掛かっている問題として、「自民党の方が政策が分かりやすかった」「小泉首相が争点を明確にしたから分かりやすかった」という話がある。テレビの報道番組が街を歩く若者にインタビューをして、選挙結果に対する感想を拾った映像で、この回答パターンがよく使われる。「自民党の方が分かりやすかった」、「分かりやすかったから投票した」。選挙結果確定後の現在は、そのことが既成事実として完全に塗り固められている。自民党は分かりやすい政策を主張したから有権者に理解され、民主党は逆に分かりにくい事ばかり並べていたという結論になっている。本当にそうだったのだろうか。本当に小泉首相と自民党の主張や政策は「分かりやすかった」のだろうか。そのようにマスコミや評論家が選挙の「事実」を固めるのを許してしまっていいのか。投票の一週間前までは、逆に「自民党の郵政民営化論は分かりにくい」とか、「何を言っているのかよく分からない」という声も拾われていたはずだ。五分五分だった。

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# by thessalonike2 | 2005-09-25 23:30 | 反小泉ブロガー同盟 (5)
似非ボナパルティズム - 没落させられる者が没落させる者を熱狂支持する
e0079739_1225778.jpg今回の総選挙の結果と経過について、選挙の翌日に、それを捕捉解読するキーワードとして「革命」と「ファシズム」の二つを挙げた。あの夜、朝まで眠れず悶々としながら、直観的に思い浮かんだ言葉であり、それぞれ掘り下げて分析と検討を加える必要があるけれど、その作業を飛ばして、さらに第三のキーワードを挙げてみたい。それは「ボナパルティズム」或いは「似非ボナパルティズム」である。これは政治学の古典的な概念だが、最近はあまり流行らない。昔はボナパルティズム論をよく耳にしたが、現在はこの概念を駆使して政治を説明できる学者も減ったし、ボナパルティズムの言葉で説明しなければならない現実や現象が地上から姿を隠していた。古臭い感じがしてためらった。で、思うのだが、これから本屋でファシズム関係の本が売れるのではないだろうか。日本の思想状況の変化に敏感なアンテナを持っている神田三省堂本店の四階あたりで、そういう品揃と陳列になるのではないかと予想する。

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# by thessalonike2 | 2005-09-23 23:30 | 改革ファシズム (14)
アカデミーの官僚化と脱戦後民主主義 - 脱構築とエゴイズム
e0079739_12435428.jpg岩波新書『政治改革』を買って読んだのは今から12年前のことだが、これを読んだ頃から私は岩波新書を買うのをやめた。それ以前は、本屋に岩波新書の新刊が並ぶと、中身も見ずに衝動買いでパパッと二、三冊をレジに持って行くということがよくあった。著者の名前など知らなくても、岩波書店というブランドで中身を信用し、価値を期待して対価を支払っていたのである。ニ、三冊を鞄に入れて、読むか読まぬかは往復の電車の中での気分次第で、本棚に岩波新書の背表紙の列が増えるのは趣味として悪くなかった。が、山口二郎の『政治改革』を読んだ頃から一転した。自分が岩波書店とそのビジネスパートナーに「騙されて貢がされている」感覚を持ったからである。ブランドへの信仰が失墜した。岩波書店は、私の中では「戦後民主主義の良心と信念を持ったアカデミーの総本山」のはずだった。憲法の精神で日本を民主化する前衛だった。それが「政治改革」の詐術に便乗して小選挙区制のエバンジェリズムに一役買っていた。

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# by thessalonike2 | 2005-09-22 23:30 | プロフィール・その他 (15)
「政治改革」イデオローグの責任 - シンボルとイデオロギー
b0018539_12111077.jpg文句を言っていたら、山口二郎から直接メールが来た。前稿の最後に画像を貼った岩波新書『政治改革』では、自分は明確に小選挙区制には反対していたのだと反論している。さて、本当にそうかなと思って読み返したが、全体を通して小選挙区制に反対という主張には読めない。強いて言えば、「完全小選挙区制に反対」の意味での「小選挙区制に反対」だろう。新書では確かに小選挙区制の問題点を指摘してはいるけれど、山口二郎もまさか比例代表制だけに切り替えると考えていたはずはあるまい。すなわち現行制度への移行を念頭に置いて中選挙区制の廃止を主張していたはずである。本の中では中選挙区制はだめだから止めろと書いているし、自民党と社民勢力党派の二大政党制による政権交代こそがあるべき日本の「政治改革」の方向だと書いている。以前から不審に思っていることだが、この問題の岩波新書はこの十年間ほどずっと品切れを続けていて、一般読者が店頭で簡単に入手できなくなっている。何故なのだろうか。

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# by thessalonike2 | 2005-09-20 23:16
新自由主義革命の最前衛へ - 前原誠司の改革競争と改憲競争
b0018539_13535267.jpg前原誠司が民主党の代表になって、選挙で負けたこの国の弱者たちは、さらに絶望の度を深くしているだろう。代表選に勝った前原誠司が、週末の政治番組で嬉しそうな顔をしながら宣言したことは、9条改正で党を一本に纏めるという公約であり、改革競争で自民党に負けないスピードとパフォーマンスを証明して見せるという決意だった。小泉政治の「改革」目標を小泉自民党よりも早く実現達成するから、もう一度支持を戻してくれと保守票に訴えているのである。「サンデープロジェクト」のスタジオに同席していた櫻井よし子は、「健全なご意見ですね」と破顔していた。民主党は自民党よりも一歩前へ出て、新自由主義革命の最前衛に立つから支援してくれと言っているのだが、総選挙までは4年もあり、参院選までも2年ある。国政選挙よりも先に1年後に民主党の代表選挙がある。前原誠司がそのまま代表を続けているかどうかは分からない。私から見れば、これは解散後に郵政民営化問題をめぐって岡田克也が犯した錯誤の拡大版であり、前原誠司の意に反して民主党はさらに支持率を下げるだろう。

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# by thessalonike2 | 2005-09-19 23:30 | 民主党・ ポスト小泉 (15)
愚直と不良 - 女性票を奪い取った小泉首相のセックスアピール
b0018539_1148949.jpg今日は週末。それらしくアダルトな政治学をトライしよう。小泉純一郎と小池百合子の二人の関係を怪しむ声は少なくない。むしろ怪しんで見る方が普通の感覚であって、二人の間に男女関係はないと無理に言い張る方が不自然に聞こえる。両方とも独身であり、いい男といい女の二人であり、職場恋愛で何かがあっても別に何もおかしくない。この場合、それが事実がどうかは問題ではない。そうではなく、政治戦術の問題として、明らかに小泉首相側は二人の関係の怪しい雰囲気を今回の選挙で演出して利用したはずなのだ。小池百合子もそれを承知で受けて、いかにも仲のいい「勝ち組」熟年ペアのイメージを演出して宣伝したと言えるのではないか。小泉純一郎63歳、小池百合子53歳。仕事も恋愛も充実した二人がいい感じで絵になる。それを偶然ではなく、意図的に、集票プロモーションの武器として積極的に訴求したように思われる。今回の選挙で小泉自民党は都市に住む無党派層の若者に狙いを絞り、その層から大量の票を奪ったと言われている。

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# by thessalonike2 | 2005-09-16 23:15
小泉劇場は続く - 次に抵抗勢力として粛清されるのは麻生太郎
b0018539_11543396.jpg野田聖子は実は小泉政治の今後にとって最も重要なキーパーソンなのである。その意味は別稿で詳しく述べよう。その前に総裁選の話から始めなくてはいけない。小泉首相は大勝利から一夜明けた12日の会見で次の内閣にはポスト小泉の実力者を揃って入閣させると発言した。実はこれは小泉首相の恐ろしい罠である。その報道に続いて、麻生太郎と谷垣禎一の二人がテレビに映って嬉しそうに顔を綻ばせてコメントしていた。いよいよ次は俺かと胸を高鳴らせていたに違いない。私は苦笑してしまった。彼らは総理総裁になるのではなく、次の「抵抗勢力」になるのだ。思い出して欲しい。小泉首相の演出政治、いわゆる小泉劇場にはパターンがある。決まった法則がある。それは抵抗勢力である。小泉改革に対する抵抗勢力。必ず抵抗勢力を作り出す。悪の抵抗勢力を正義の小泉改革が国民の力を借りて滅ぼす。それが小泉首相の演出政治である。麻生太郎、谷垣禎一、与謝野馨、このポスト小泉連中が手を挙げて入閣する。手を挙げた者が粛清される。

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# by thessalonike2 | 2005-09-15 23:12
擬似二大政党制の崩壊 -「政治改革」を宣伝した政治学者たち
b0018539_15532345.jpg二大政党制の下での政権交代という幻想は完全に崩壊したと言ってよいのではないか。この先、小泉政権の「改革政治」が続くかぎり、衆院113議席の民主党は翼賛政党としての存在意義しかあり得ない。小泉政治とポスト小泉政治が「改革」のシンボルを独占して、絶対正義の「改革政権」としてオーソライズされ続ける以上、一体どこに政権交代の可能性があると言うのだ。「改革」は小泉自民党の代名詞であり、民主党はそれを嫌がる愚劣な反対政党でしかない。そして議席は与党の三分の一しかない。二大政党の一党などというような偉そうな存在では最早ないのだ。演出政治の噛ませ犬でしかなく、小泉劇場の政治の斬られ役の弱い悪役でしかない。民主党は今回の惨敗のツケをこれから払わされる。これから民主党の連中が惨めな思いをする番だ。「サンデープロジェクト」の田原総一朗とか、「テレビタックル」の浜田幸一がボロクソに罵倒する。結果は尾を引く。民主党の支持者が支持者でいるのが嫌になるテレビ政治の拷問と苦痛が延々と続く。

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# by thessalonike2 | 2005-09-14 23:22
二大政党体制からファシズム体制の時代へ - 民主党の終焉
b0018539_12322288.jpg岡田克也は惨敗の夜の生中継で「次の選挙で必ず政権交代する」と言った。が、その言葉をリアリティを持って受け止めた人間は、民主党の議員や支持者も含めて、果たして何人いただろうか。今回の結果は自民党の296議席に対して113議席。半分以下だ。選挙期間中さんざん「小泉改革」を宣伝して支援し続けてきたマスコミは、選挙が終わった途端に選挙中の自分の所業は忘れて、「次の選挙はどちらに風が吹くか分からない」などと無責任なことを言っている。何と欺瞞的な言い方だろうか。小泉自民党を圧勝させたのはマスコミで、小泉首相が「改革」を掲げて演出政治を続ける限り、それが党内闘争であれ、国会論戦であれ、国政選挙であれ、マスコミは必ず「小泉改革」を礼賛して小泉自民党を勝利させるのだ。選挙が終わった途端に元の放送法の中立原則の建前の皮を被り直して、また視聴者国民を欺き始めたが、選挙が始まったらすぐに中立公平の衣を脱ぎ捨てて、獰猛果敢に野党攻撃を再開するのは目に見えている。

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# by thessalonike2 | 2005-09-13 23:20
新自由主義の「自由と必然の王国」へ - 「革命」と「ファシズム」
b0018539_11561072.jpg今度の選挙は結果も経過もきわめて重大な歴史的事件であり、後で歴史の教科書に記述されるだろう。これからその意味をめぐって議論が続くだろうが、議論は十年間以上長く続くに違いない。いろいろな角度から意味づけすることができ、今後の日本の政治を予想することができる。この事件は必ず世界を変える、これから日本と自分はどうなるだろうと思ったのは4年前のことで、不安に苛まれながらネットの中を逍遥していた自分を思い出す。今度の政治的事件もそのときと同じかそれ以上の衝撃であり、頭の中を様々な想念と思考が溢れ、そのため脳の興奮状態が止まらず続いて、昨夜は明け方まで眠れなかった。眠れず、起き出して画面を起こし、また床に伏して寝つけずという時間を過ごした。睡眠不足のため頭は混乱し、意識は錯綜していて、うまく文章を結ぶ自信がないが、思い浮かんだ幾つかの観点を述べてみよう。キーワードが二つある。

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# by thessalonike2 | 2005-09-11 23:33
CONGRATULATION BOBBY !!!  You did great job !
e0079739_20535296.jpg
31年ぶり日本一おめでとう。

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# by thessalonike2 | 2005-09-07 22:53 | プロ野球・WBC関連 (7)
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